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コラム|エカテリーナ

アメジストのイメージ

宝石愛好家として現在もその名を残すロシアの女帝・エカテリーナ二世。彼女はアクアマリンやアメジストをこよなく愛したといわれています。 アメジストやアクアマリン・トパーズが産出されるウラル山脈の鉱山の大規模な開発もしています。現在もそのコレクションの一部が残っていますが、 さすがに皇帝の持ち物だったもの。素晴らしい石が残されています。

エカテリーナ二世という人はどんな女性だったのでしょうか。 実はエカテリーナ二世は、ロシア皇帝の血脈・ロマノフの血は一滴も流れていません。。彼女はドイツの小国からロシアの皇太子に嫁入りしたのです。 夫である皇帝が暗殺されたのち、皇帝として即位しましたが、その後の功績は素晴らしいもので、ロシアを強く豊かに、そして領土の拡大も成し遂げています。

為政者としての厳しい生活の中で、宝石に癒しを求めていたのでしょうか。彼女の愛した石、アクアマリンやアメジストの意味や効果を考えると、そうではない気がします。 航海のお守り・アクアマリン。冷静と知性、人生の悪酔いを防ぐ石・アメジスト。そこから読み取れるのは、彼女のたわむことのない強さです。 現代に生きる強い女性たちに勝るとも劣らぬ強さを持っていたのでしょう。